メルマガやブログ、Facebookや知り合いを通じて、看護師からの相談を受けることが多くなってきました。
病院を辞めて、気づいたことは、褒め言葉が極端に少ない職場だったということ。
看護師の多くは、当時の私も含めて、自己肯定感が低い人が多いのです。
看護師歴35年以上。
病院勤務・看護学校・保育園・クリニックと、看護師として様々な職場を経験してきました。
プライベートでは、結婚・出産・子育て・離婚・再婚と、波乱万丈な人生を送ってきた、私にしか出来ない個別相談です 。
毎日、メンターと交換日記をしながら、自分自身としっかり向き合うことで、自分の中から答えを見つけていけます。
病院以外での働き方、考えたことありますか?「働き方改革」と耳にしますよね。
しかし、病院勤務の看護師にとって、ノー残業デーの徹底とか、副業とか、現実味がありません。
『看護師による看護師のための個別相談』の後に、独立起業を希望される方もいます。
また、私のように複業という選択肢もあります。
そこで壁となるのが、ITの知識や、取引先との交渉です。
ビジネスメールや条件交渉経験に乏しいため、起業前後でつまずく事があるのです。
私自身、業者とのやり取りで、大容量のファイルの送受信や、添付ファイルの取り扱いで苦労した事があります。
また、相場を調べず契約しようとして、大きな損を契約直前に気づいた経験もあります。
この独立起業支援は、看護師限定です。
それは、看護師には看護師にしかわからない事があると実感しているからです。
看護師として独立起業してやりたい事がある方も、まだはっきりとしない方も対象です。
それぞれの状況に応じて、PC操作の初歩的なトラブルから、ブログの書き方やブランディングまで、ゆっくり丁寧にサポートいたします
“2人に1人ががんになる時代”と聞くようになっても
自分はまだ大丈夫! そう思っていませんか。
たとえ、自分ががんにならなくても
大切な人ががんと診断されるかもしれません。
また、もしかしたら職場の同僚から、
がんになったと告白されるかもしれません。
親友と思っていた相手に
がんと診断されたことをLINEで知らせた後
10日間既読スルーされたことに
大きなショックを受けたと
個別相談を受けた患者さんから話をされました。
がんが珍しい病気でなくなったにも関わらず
いざ身近な存在にがん患者が現れると
困惑してしまい、これまでの人間関係が崩れてしまうことも
少なくありません。
それだけ、がんという病気は
怖くて辛い病気・不治の病というイメージが定着しているのです。
がんと診断された方やその家族に
一番必要なのは「支え」です。
・私の夫は、2022年7月に肺がんと診断されました。
当時は、治療がどのように進むのか、どのくらいのペースで病院に行くのか、そもそも、普通の暮らしが出来るのかさえ分からない状態でした。
その頃、私の親友である保健師から、「いざとなったら、こういう活動している人がいるから頼ってね」と、告知を受けて数日後に教えて貰いました。
もしかしたら、夫はもう働けないかもしれない、私も収入が大きく減少したところだし、ひとまず、私が頑張って働いたら何とかなる!仕事も家庭も守る!と思いながらも、本当は、すごく寂しかったし、怖かった。
それなのに、ひとりで頑張ろうとしていました。
結局、何を頑張ったらいいか分からない状態で、振り返れば、体力も気力も、かなり消耗していったと思います。
告知から2ヶ月ほど経過した頃、音声配信で代表の幸子さんの声を聴き、ドキドキしながらメッセージをしました。
その後、すぐにお会いすることができ2時間以上かけて、ゆっくり話しを聴いて頂きました。そのときに感じたのは、「必要な情報」と、患者とか患者家族としてではなく、ひとりの人として接して下さるサポートを受け、もっと早く申し込んでいたら良かったと思いました。
その後も、継続してサポートを受けることで、夫の受診結果を共有させて頂いたり、日々揺れる感情との付き合い方も教えて頂いています。
そのおかげで、夫の病状は、告知時より進行していると思うのですが、私の不安感は減少していると思います。そして、落ち込むことがあっても、気持ちを戻せるようになってきました。
こうした、再現性のあるスキルを得たことも、大きな自己成長だと捉えています。
最近は、メンバーの方が開催されている「がんカフェ」にも足を運んだり、自分の行動も抑制することなく、様々なことにチャレンジできるまでになりました。
今後も、この経験を多くの方にお伝えしながら、がんサポートナースの今後の発展にも微力ながら貢献できる人でありたいと思っています。
Q1. かかりつけ看護師のサポートに申し込まれた理由は何ですか?
告知後、病院では、検査や治療の説明に精一杯で、自宅に戻ってから疑問が浮かんできます。
しかし、次の診察までに、このモヤモヤを解消したくてネットで検索しましたが、ますます混乱したため、身近な存在で、病気に関する知識を持ち、気軽に相談できる人が必要だと感じたからです。
Q2. かかりつけ看護師を選んだ決め手はなんですか?
まず、情報発信の信頼性でした。
ブログやメルマガで提供されている情報が、実際の経験に基づいていることや、患者さんや家族への想いが感じられる内容であることから、信頼できるだろうと思いました。
その後、実際にお会いした際に、私の混乱した状態に寄り添ってくださり、否定されることもなく、丁寧に聴いて頂きました。同時に、悲観的になりすぎると、的確にアドバイスして頂きました。
私自身も自然に、自分のことを話せるようになり、これからの治療や生活において、安心感を持ちながらサポートを受けられる貴重な方だと思い、サービスを受けることにしました。
Q3. サービスを受けてみていかがでしたか?
一言で表すなら、「今、あるもの」に気づくことができました。
がん罹患後、失ったものが多くありました。
手術により、身体の一部が失われ、抗がん剤治療により、脱毛や末梢神経障害による感覚がなくなり、通院にかかる時間や治療費による負担も増えました。
また、これまで通り働ける体力がなくなり、未来の夢も変更せざるを得なかったり、挙げればキリがありません。さらに、再発があったときには、元に戻ることのできない現実に直面し、自分の人生を諦めそうになりました。
そんなとき、私の中にある「今、あるもの」を信じて、とことん話しを聴いて頂き、自分の中から気づけるような関わりをして頂いたおかげで、1日1日の有難さや、日常生活を過ごせる喜びを感じることが出来ています。
Q4. このサービスは、どんな方におすすめですか?
まずは、がんと診断された直後に、不安や動揺を抱えている方や、主治医の説明が理解できず苦慮している方におすすめします。
このサービスは、一気に不安をなくすことは出来ませんが、自ら主治医に聞くためのサポートや、不安や動揺を受け入れるようにサポートして頂けます。
また、がん患者の家族や友人など、どのように接していいか分からない方にもおすすめします。
がんサポートナースの方々は、御自身の人生経験や患者・家族のニーズに寄り添った経験からか、人間味のある方ばかりです。
困っている方だけでなく、がん患者の家族にも心強い味方になってくれる方々だと思います。
講座費用:7ヶ月間で¥268,000
詳細は、ブログや医療職向けの公式LINEでお知らせいたします。
料金
・1ヶ月自動更新
・13,000円(税込)/月
サービス内容
・交換日記、月に一度面談(オンラインor対面)など、詳細は、ヒアリングの際に相談しましょう。
サポートする範囲や期間により異なります。
まずは、「サポート開始までの流れ」をご確認いただきお問合せからご連絡ください。
料金
18,000円(税込)/月
中学校、高校、大学や専門学校、および、企業を対象に、ワークショップを通じて、「人生で何を大切にして生きているのか」を考えながら、価値観の違いを認識し、大切な人を支えるために必要な心構えなど考える時間を作ります。
お問合せよりご連絡ください。
具体的な内容や金額については、可能な限りご希望に沿わせていただきます。
「がん治療に欠かせない緩和ケアのススメ」(がん患者、御家族向け)
「在宅で家族を看取るための準備と心構え」(御家族向け)
「大切な人ががんと診断されたら〜向き合い方と支え方」(御家族向け)
「明日がんと診断されても混乱しない、心の準備」(一般向け)
「わたしが見た緩和ケア病棟の実際」(看護学生向け)
お問合せよりご連絡ください。
対象の方や、時間や場所などを伺い、お見積りをお出しいたします。
《目安》120分で5万円(消費税別)※別途実費交通費
・病院勤務を辞めて、完全にフリーになるタイミングで、抱えている問題や不安の解決策など相談に乗って頂きました。
その中で、必要な答えは、自分の中にあることを気づかせて頂き、自分軸がぶれないように支援して頂きました。
長い間、病院看護師をしてきたので、起業といっても、何から始めたらいいのか、右も左も分からなかったのですが、個人事業主として起業できました。
一般の起業サポートでは、「出来ること、やりたいことは沢山あるけれど、ひとつに絞れ」と言われることが多いのですが、幸子さんには「3つの柱があるんです」という私の想いを「いいんじゃない」と、受け止めて頂きました。これは、心の支えになり感謝しています。
そして、自分史と起業のコンセプトを語る場を、トークイベントという形で作って頂き、自分の思考を整理し、スタートを切ることが出来ました。
自分の持っている資格や知識を活かして、「糖尿病看護」と「がん看護」を展開しています。そして、一番やりたかったメンタルヘルスケアのひとつ「ケアする人をケアする取り組み」を、自宅の倉庫を改装し「ほっこり保健室」というネーミングで、対人援助職のサードプレイスも始めることができました。
起業しても、「これでいいのか」という不安は無くなるわけではありません。定期的に面談をして頂くことで、楽になったり、次に進むことのヒントを頂けています。